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ボタン オーストラリアのリタイアメント・リゾーツ(H10.4.11更新)

アセスメント  ホストのドンに連れられて、彼の友人が住んでいるクィーンズランド・チャンセラーパークにある「ハイビスカス・リタイアメント・リゾーツ」を訪問しました。
周辺を高級住宅地に囲まれたこのリタイアメント・リゾーツは、既に168戸が入居しており、次期分としてさらに開発が行われている最中でした。
このリタイヤメント・リゾーツには、広さやデザインが異なる6つの仕様が用意されており、入居者は好みに応じて自分で選べるようになっていました。

一番小さい「ドリフトウッド」仕様ですと、約10uのベッドルーム1部屋と約28uのラウンジ、そしてトイレ・バス等からなる延べ43uほどの居住空間と18uのガレージがついています。その上、カップボードやクローゼットなどの備え付け家具をはじめ、生活に必要なものがほとんど用意されています。この仕様ですと、入居利用権に当たるパーティシペイティング・リース料として88,000豪ドル(約850万円)が必要です。 最高の「サンドウナー」仕様には、3つのベッドルームで約26uとダイニングキッチン約25u 、ラウンジ約16uの合計約70uの居住空間に裏庭24u、ガレージ20uがついています。パーティシペーティング・リース料は128,000豪ドル(約1,200万円)です。

アセスメント このリタイヤメントリゾーツには、50歳以上であれば誰でも応募できます。入居者は、パーティシペーティング・リース料の他にも、各ユニットの共通利用料として週当たり37.03豪ドル(約3,500円)を払いますが、この中には、家賃、管理費、建物の保険、公共施設利用料が含まれています。
敷地内には、コミュニティセンターなどの公共施設があり、そこにはスイミングプールをはじめ、室内ローンボールなど、入居者が仲間とともに生活をエンジョイ出来る設備が用意されています。また買い物や通院などの外出には、専用バスが運行されていて入居者の利便性を確保しています。
日本の有料老人ホームと比べ、一人ひとりの占める空間が広い割に、その価格の安さに驚きました。
そこの住民であるホストの友人宅で少し歓談をさせていただきましたが、息子達に頼らず自分の老後を過ごしており、本当に豊かな暮らしを享受している様子が伺えました。

アセスメント たった、2週間ばかりの滞在で全てを決めつけるのは危険ですが、私が出会ったオーストラリアの高齢者は常に活動的で、彼らの生活は質素ながらも優雅で、実にうらやましいものでした。
どこへ行っても、手軽にバーベキューパーティができるきれいな公園が整備されています。さらに、各コミュニティにはボートクラブ、ローンクラブ、退役軍人クラブといったクラブ組織が点在し、高齢者はそこでスロットマシーンや競馬を楽しみ、バーやレストランで友と語らい、豊かな老後を過ごしていました。
真の生活大国の老後とは、このような姿を言うのかと考えさせられ、これからの日本の老後を思うと、我が国のあまりにも貧しい現実を痛感したオーストラリアでの滞在でした。

 


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