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ボタン 介護ビジネス支援セミナー(H11.12.27更新)

 12月5日(日)、舞鶴市と舞鶴商工会議所主催による「介護ビジネス支援セミナー」が開催された。

 来年4月に施行される介護保険制度に向けて、新たな参入を検討している、あるいは興味を持っている事業者や市民を対象に開催されたこのセミナーでは、今後の福祉社会のあり方、介護保険制度とビジネスの展開の具体性、及び指定介護サービス事業者の申請方法等について、専門的な立場から講演及び説明がなされた。
 セミナーの講師及び講演内容は次のとおり。

講演T:これからの時代の課題
     −北欧のケアシステムに学ぶ豊かな社会づくり−
       講師:ホルム 麻植 佳子 氏
       (株)ビジケアサービス代表取締役、
       大分医科大等 講師

講演U:介護保険はビッグチャンスか
     −介護保険制度下での介護ビジネスの展開−
       講師:今 井 久 人
          (マチュールライフ研究所代表取締役)

講演V:指定介護サービス事業者の申請手続き等
       講師:豊 岡 満 男 氏
          (京都府保健福祉高齢化対策課介護保険事業係長)

 ホルム麻植佳子先生
  講演Tでは、株式会社ビジケアサービス代表取締役であり、産業医科大を始め大分医科大学、仏教大学等でも教鞭を取られているホルム麻植佳子先生が、我が国が現在おかれている状況と介護保険の成り立ちを説明され、福祉の先進国である北欧と日本の違いをご自分のスウェーデンでの看護職としての経験を交えてお話された。

 日本は世界でも類を見ない速さで高齢化が進んでおり、我々は意識の面でも、制度的にも対応できていない。近年、介護虐待が明らかになってきているが、これは、福祉に関しては「かわいそう」「貧しい」という意識がいまだ根強く残っているためで、自分の身内で介護が必要になった場合、家族は自分達でどうにか対応しようとすると同時に、部外者は自分の問題として捉えていない人が多いためといえる。

 日本は、ドイツを手本に介護保険を進めている。しかし、このように介護虐待が行われている国では、家族介護が介護の80%を占め、介護がきちんと行われているかをチェックする機関が充分機能しているドイツのように上手く機能していくのだろうか。


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