02.小さい頃の髪型
小さい頃、私が母から買い与えられる洋服と言うのは大抵男の子も着られるようなお洋服ばかりでした。
母がシンプルな服が好きだということもあるし、
正直言って家庭が裕福ではない為、弟に御下がりとして渡せる洋服を選んでいたと言うのもあると思います。
髪も服に合わせたように母の好みで大抵ショートカットかマッシュルームカット(ビートルズ嫌いなくせに(笑))。
知らない人に会うと『僕』とか、『可愛らしい僕ちゃんねぇ』とかしょっちゅう言われてました。
その度に、心の中で本当は長い髪の方が良かったのに…
長い髪なら男の子って言われなかったのかな?って思って落ち込んだものです。
でも、長い髪は母に手入れしてもらう時間がなかったし…
母の気まぐれで小さい頃も何度か長い時期はあったけれど、基本的には
自分で髪を結えるであろう学年まで御預けだったような気がします。
何度か髪を伸ばしたいとお願いしたのですが、母の答えはいつも
『自分で結べないのに伸ばしてもしょうがないでしょう。お母さんも小さい頃は長い髪だったけど、
小さい頃おばに三つ編みしてって頼んだら『自分で髪も結べないのに伸ばすんじゃない!』ってその場で
切られて悔しい思いしたのよ。その後は、自分で結べるようになってから伸ばしたわ』
でしたから…だから、私も髪、短かったんでしょうね…。
そういう事は自分で誰の迷惑もかけないようになってからやれっていう母の教育だったんでしょう。

尤も、伸ばせる歳になって髪の毛一生懸命伸ばしても
母と喧嘩すると鋏を持ち出されてジョッキーン!!って切られちゃうんですけど(苦笑)
長かった筈の髪が一気に短くなるし、『喧嘩して頭にきたから髪切ってやったわ!』なんて母がマダムに愚痴るものだから
ジョッキーン!!ってされた後に美容室に行くの…苦痛でした〜(^^;
最初はマダムもびっくりしてたけど、繰り返すうちに
「またやったの(笑)可愛そうだからおやめなさい(苦笑)」ってな感じで恥ずかしいの何の。
因みに、今でこそこう書いてますけど、実際には号泣しながら美容室に連行されていました(^^;;;
母曰く「アンタが怒らせるような事するのが悪いんでしょ!」なんですけど
そのお仕置が髪に行くのってなんだかなぁ(^^;
私が悪いってのは認めますけど…。
悪い事しても髪を切られないお友達とか羨ましかったなぁ…って言うか、それ以前に
『悪い事して髪切られた』ってお友達、全然いなかったぞ(^^;

そんなわけで、長かったり短かったりの中学時代を経て、なんとか髪が長いまま進学できた高校…
私に待っていたのは剣道部…。
誰の陰謀か、強制的に入部。
まぁ、この辺はいろいろあったけど書きませんわ。
剣道部=運動部
運動部=ロングは不許可
と言う、体育会系掟により、ここでも髪ジョキーン!!
因みに切って下さったのは器用な先輩。
先輩に切って頂くとなると逃げられません。
確実に。
でも、無理やり切られたわけでもありませんし、先輩の好意には本当に感謝しているんですよ。

結局、いろいろあって剣道部は1年で辞めてしまったけれど
それ以降からようやく自分の髪の長さを自分で決められるようになりました。
やっとの思いのロングです。
(あ、でも高校2年でもう1回親と喧嘩して切られたな^^;
親に内緒でTDL行った上、TDL帰りで疲れてて散らかしたまま眠ったのが原因だった)

いやぁ、自分で自分の好きな髪形に出きるって本当に素晴らしいですね♪


08/25/00 01:58:17
南城 征羅





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